唐揚げを作っていると、どうしても油が飛び散り、コンロ周りはギトギト、ちょっと放っておくと換気扇もベトベトになってしまいます。
中性洗剤で洗うと、その後の拭き取りがけっこう大変!なかなか泡が消えません(涙)
そんな時、お家にあるものが意外と油落としに使えます。
お酢
どこの家にもある「お酢」は、軽い油汚れであれば、意外と簡単に掃除ができます。さらに酢は殺菌作用があるので、コンロ周りの除菌にも効果がある一石二鳥の万能調味料?です。
使い方は、酢と水を1:1の割合で混ぜ、100均で買ってきたスプレーボトルに入れればOKです。
ただ、私がちょっと気になるのが「臭い」?酸っぱい香りが、ちょっとデメリットです。
飲み残したビール
昨夜の飲み残しのビールは、意外なことに、コンロ周りの油落としに使えてしまいます。だから、もし前日にチョットでもビールを残せるなら、残しておきましょう。50CCもあれば十分です。
使い方は、キッチンペーパーに残りもののビールを浸して、それをコンロ周りに敷き詰めます。10分ほど放置したら、それらを取り除いて、あとは軽く水拭きしてください。
ビールにはアルコールはもちろん、ビタミンEが含まれていて、これが油汚れを浮き上がらせてくれるのです。結構、キレイになりますから、一度試してみてください。
小麦粉
この方法は、唐揚げや天ぷらなど、料理をした後の油汚れに有効です。放置したギトギト油にはあまり効果はありません。
料理後のコンロ周りに飛び散ったギトギト油に、小麦粉を少量ずつ振りかけます。5分ほど待って小麦粉が油を吸ってボロボロと固まったら、お湯をすこしだけ掛けて、除菌シートなどで拭き取ってください。
小麦粉が油を吸ってくれるので、料理後すぐでしたら、結構キレイになります。
重曹
重曹といえば、掃除にはつきものという位でてくる、定番アイテムです。掃除用重曹で250円程度、私は料理用の重曹60円程度のものを使っています。
重曹は頑固な汚れが得意なので、コンロの五徳などに用います。
使い方は、たっぷりの水と重曹(大さじ5杯程度)をいれた大きめの鍋の中に、五徳を入れて煮立てます。通常の汚れならば20分ほど煮沸し、その後2時間ほど放置して浸けておきます。
もし汚れが酷い場合には、煮沸を1時間程度まで伸ばしてください。
かなりキレイになります。が、私の経験上、五徳のサビまでは落ちませんから、新品とはなりませんよ。
取り出した五徳は、良く乾かしてから、サラダ油を染み込ませたキッチンペーパーなどで軽く拭きましょう。こうすることで、水洗い後のサビを防止する効果があります。
まとめ
以上、家庭にあるもので、簡単にコンロ周りの油汚れを取る方法をご紹介しました。
私も日頃から、これらの方法で出来るだけ掃除はしているつもりですが、先日妻が「セスキ」を買ってきました。
これ、安くて結構使えるので、これ簡単でありですね(笑)