家庭でも簡単に！牛乳パックを使ったカスピ海ヨーグルトの作り方

体の健康を保つ「腸活」って、流行っていますね。腸内細菌を整えるのに一役かってくれるのがヨーグルトです。

ビヒダス菌入やLG21、A１など、ギリシャヨーグルトなど、種類は沢山ありますが、私の好みは、トロッとしたクリーミー感覚のカスピ海ヨーグルトです。

「手作りすれば毎日食べられるな！」と思いつき、

実際に作り始めてハマっていいます。市販と変わらないカスピ海ヨーグルトが毎日、しかも安く食べられます。

部屋に放置して作る方法

カスピ海ヨーグルトは、ヨーグルトメーカー無しでも、簡単に作れます。作り方は・・・

【つくる時のコツ】
➁で、いきなりカスピ海ヨーグルトを牛乳パックにヨーグルトのまま入れる場合は、クリップで蓋をしたら、上下によ～く何度も何度も降って、よく混ぜるようにして下さい。

私は、まず別の容器でカスピ海ヨーグルトと牛乳を少しずつ混ぜ合わせていき、倍くらいまで牛乳に溶かしてから、牛乳パックに戻します。面倒なようで、混ぜる際に簡単です。

④室温で作る場合は、夏と冬では完成時間がかなり違います。はっきりと何日とは言えないので、確認は⑤「牛乳パックを上下に振って、手の感触」でチェックします。慣れると分かるようになります。

また、牛乳パックの口を止める道具は100均でも売っています。「牛乳パック・クリップ」とかなんとかいう商品名で、私の持っているのは下の２種類です。実際には左側の白いクリップを使っています。右側の２個セットは、使ったことがないので、使用感は？です。

ヨーグルトメーカーは安くて簡単（IYM-013）

私が購入したヨーグルトメーカーは、アイリスオーヤマ製のIYM-013という機種です。上の写真の製品ですが、カスピ海ヨーグルトが本当に簡単に出来てしまいます。

これだけでカスピ海ヨーグルトが９時間後に出来上がります。

「自動のカスピ海」を選ぶと、温度27度で時間は９時間が自動的にセットされますが、私の場合は「手動」で温度29度で８時間で上手く出来上がります。自動の設定で上手く出来ない時は、自分用の温度と時間を見つけるようにして下さい。2~3回で要領がつかめます。

１度作ると、２回目からは自分で作ったカスピ海ヨーグルトを種にして、何度も何度も繰り返し作れますから、かなり安上がりです。
量を比較すると

• 市販のカスピ海ヨーグルトは350ml入で約300円前後
• ヨーグルトメーカーだと1000mlが牛乳１本分約300円（牛乳１L分）

なので、自分で作ったほうが３分の１と、圧倒的に安く出来ます。

どんどんと増産していくと、少しずつヨーグルトの質？が変わってくる場合があります。
そんな時は、またカスピ海ヨーグルトをスーパーで買ってきて、新しい種として作れば、また何ヶ月か持ちますよ。

ヨーグルトの他にもいろいろ作れる

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-013は、ヨーグルトはもちろん、その他の発酵食品にも使えます。

左上のレシピブックに詳しい作り方が載っています。

ヨーグルトメーカーを購入すると、このような発酵食品が簡単に作れます。

ヨーグルトメーカーを買って、料理のレパートリーがこのように広がります。これを考えたら、コスパは絶対に良いですね。

まとめ

トロトロ、粘っこい感触のカスピ海ヨーグルトを自作する方法を載せました。

ヨーグルトメーカーが無くても、室温でも出来ますから、結構手軽と言えば手軽に作れます。でも、日数も掛かるし、夏と冬の温度により、時間も変わってくるのが少し面倒なところです。

室温で手作りの場合の心配は「雑菌対策」です。日数が2~3日掛かると、雑菌が繁殖する可能性も上がってきます。手作りする場合は、雑菌対策に、始める前に手をよく洗い、容器類も十分殺菌処理をしてから作りましょう。

圧倒的に早くて簡単に作れるのは、やはりヨーグルトメーカーです。季節に関係なく、８~９時間で完成。しかも雑菌が増える可能性も少ないので、私はIYM-013を愛用してますが、多くのメーカーが4000円台から出しているので、1台持っておいても損はありません。

どちらでもお好きな方法で、クリーミーなカスピ海ヨーグルトを作ってみましょう。