1970年に最初のふりかけ、三島食品の長女「ゆかり」が誕生以来、1984年に青じそふりかけの次女「かおり」が誕生。そして2010年にピリ辛たらこの三女「あかり」が生まれ、三島食品の3姉妹が人気商品として君臨してきました。
その後に、カリカリ梅の「うめこ」、広島菜の混ぜご飯の「ひろし」が誕生して、ますます人気の超ロングセラーになっています。
そして2022年2月1日、ついに!本枯節のふりかけ「かつお」が新発売となりました。
三島食品ふりかけ「かつお」はどんな味?
新商品の「かつお」は、すでに市場にある「のり弁の秘密 鰹ふりかけPREMIUM」でも使用している本枯節のかつおぶしだけを使った商品だそう。これは、今までには無い魅力です。ゴマも海苔も使わないって?本当に美味しいのか。是非ためして見たいですね。
この本枯節のかつおぶしは、鹿児島県枕崎市の本物を原料にする本格派!枕崎市のかつおぶしと言えば、日本一の本物。期待です!!!
さて、三島食品のふりかけ「ゆかりシリーズ」の歴史と、他の種類を振り返ってみましょう。
ゆかりシリーズ|歴代人気ふりかけ
三島食品ふりかけの「ゆかり」と言ったら、知らない人はいないでしょう!この「ゆかり」の今までの発売歴史を見てみましょう。
1970年 初代ゆかり発売!
「ゆかり」はシソの紫色が、そもそも「ゆかりの色」と呼ばれているために、赤シソふりかけとして命名されました。
1984年に次女である「かおり」が生まれました
赤シソの「ゆかり」に対して、「かおり」は青シソがベースのふりかけです。「かおり」という名前は、その名の通り「香りが良い」ために命名されたそうです。
2010年に三女、ピリ辛たらこの「あかり」誕生!
「あかり」は今までの長女・次女のシソから、がらっと変わり、なんとピリ辛のたらこふりかけとしてデビューしました。「あかり」の由来は、三島食品が当時福岡で経営していた惣菜店である「あかり」からの命名となりました。このあかりは、ほっとする家庭の「灯り」がヒントになったそうです。
「あかり」の登場で、ようやく三島食品のゆかりシリーズの三姉妹が揃いました!
2020年に発売になったカリカリ梅の「うめこ」
「うめこ」はその名の通り、梅ふりかけ。ただし結構硬く大きめの梅からなるふりかけで、混ぜご飯用ですから、その点要注意です。普通のふりかけのつもりでご飯の上にかけてしまうと、う~ん!かなり硬い!!!噛み切れない!
なので、必ず温かい炊きたてのご飯に良く混ぜ込んで、柔らかくなってからお召し上がりください。
翌年2021年に、広島特産「広島菜」のひろしが登場
三島食品の地元である広島特産品の広島菜。これを100%使用した、こちらも混ぜご飯専用のふりかけ「ひろし」が誕生しました。ひろし発売当時、ひろしはゆかり三姉妹の誰かの恋人なのか?それともゆかりシリーズについに弟が出来たのか?でファンの間でかなり話題になりました(笑)
同2021年11月には、おなじみだった「青のり」が再販!
一時販売中止していた「青のり」が、また再販になりました。わが家では昔から、お好み焼きや焼きそばには欠かせない存在だったので、再販で大歓迎です。
そして2022年2月1日、ついに今回の「かつお」が新発売!
かつお節で有名な産地である、鹿児島県枕崎市の高級かつお節「本枯節」だけを使った「かつお」が新登場しました。よく有る「かつおふりかけ」と大きな違いは、高級本枯節使用、ゴマや海苔を入れない、かつおの旨味を凝縮したこの「かつお」は今から楽しみです。まだ私も入手していないので、手に入り次第またレポートします。
追伸:ついに「かつお」を入手!食レポです(^o^)
ここは沖縄の片田舎に住んでいるのですが、ようやく2月に発売されたはずの「かつお」を5月に入手しました。
さっそく、食レポです(^o^)
さいしょの一口は、まさにかつおです。当たりまえですが、かつお節の香りがプンプンするのですが、でも食感がサクサク感ハンパないです。
これは美味いです!
素朴といえば素朴なんですが、サクサクしたカツオ風味で、その味加減は絶妙です。いままでにあった「カツオふりかけ」とは、確かに違い、新鮮なふりかけに出来ています。これは絶対におすすめ!ぜひお試しあれ(^o^)