今では新NISAをやらないと、将来の年金では生活できない!「老後資金は2000万円必要!」と政府が言っていたのに、今では5000万円に膨れあがって「もう、新NISAしかないでしょ!」
と、みんな新NISAをやり始めたと思えば、実はまだ、新NISAやっている人は成人人口の20%ほどしかいないのです。
ネットで新NISAを検索すると・・・
「新NISAは危ない!やめた方がいい」という声も多く上がり始めています。実際のところ、どうなんでしょうか?
この記事では・・・
- 新NISAはやめた方が良い派の真相?
- 新NISAはデメリットだらけ?って本当か?
- 初心者が老後資金貯めるにはどうしたら良いの?
という点を分かりやすく解説していきます。
新NISAはやめた方が良い派の真相
結論から言えば、新NISAもデメリットは確かにあります。
- 新NISAで扱える金融商品に限りがある
- 非課税口座の新NISAには限度額がある
- 新NISAで損失を出すと「損益通算ができない」「繰越控除ができない」
世の中では、新NISAは万能で、誰でも老後資産が出来てしまう・・・的に言われていますが、上記のようなデメリットもあるのです。
確かに新NISAはかなり簡単に、誰でも利用でき、中長期で老後資産を作るのに適しています。でも、素人がヤミクモに運用しても、その効果を最大限に利用することは出来ないでしょう。
逆に言えば「もったいない」ですね。最低のことは、知っておくべきです。
それは「やめた方が良い」
となるかも知れませんね
新NISAはデメリットだらけ?って本当か?
上で述べた、新NISAのデメリットと言われていいる部分を、もう一度みてみましょう。
- 新NISAで扱える金融商品に限りがある
- 非課税口座の新NISAには限度額がある
- 新NISAで損失を出すと「損益通算ができない」「繰越控除ができない」
①扱える金融商品に限りがある
新NISAで購入できる金融商品の数は無制限ではなく、
- つみたて投資枠が218本
- 成長投資枠が1,155本
と決められています。この数字は、ネット証券最大手のSBI証券の数字です。
無制限ではないので「だからデメリット」というのは、かなり横暴?ですよね。初心者にこんなにたくさんの商品はいりません。個人の意見で言ってしまえば「全世界株式インデックスファンド」の1本でこと足りますから(笑)
②新NISAの運用に限度額がある
一般の証券口座には購入金額に制限はありませんが、新NISAには1年間の上限、そして総額の上限に制限があります。
「つみたて投資枠」に120万円、「成長投資枠」に240万円、合計360万円が1年間に利用できる限度額です。
また総合計で1,800万円までが新NISAの利用枠で、この合計を超えてしまう分は一般口座での取り扱いとなり、そこには税金が掛かります。
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
年間投資枠 | 120万円/年 | 240万円/年 |
非課税保有期間 | 無期限 | |
非課税保有限度額 | 1,800万円 | |
(成長投資枠のみは1,200万円) | ||
口座開設期間 | 恒久化 | |
投資対象商品 | 積立・分散投資に適した一定の投資信託(現行と同じ) | 上場株式・投資信託など |
対象年齢 | 18歳 | |
現行制度との関係性 | 現行NISAと新NISAは別枠。現行から新NISAへの移行(ロールオーバー)は出来ない |
表にまとめると、このようになります。ただプロでも無いのに、そんなに投資しますか?
これもデメリットとは言えません。
③新NISAで損失を出すと「損益通算ができない」「繰越控除ができない」
この項は、少し難しい話になりますが、新NISAをやる上で少し重要なので、お付き合いください。
新NISAでも運用の仕方を間違えれば、損失が出ることがあります。その処理方法の話です。
一般の投資講座では、たとえばAという株で損して、Bという株で儲かった。という場合に、税金はAとBを相殺して、実際に残った利益分の税金を支払えば良いです。
しかし、Aという株を新NISAで運用していて損を出した場合には、その損をBの利益から差し引くこと(相殺)が出来ないのです。これが、ネット上で言われる新NISAの最大のデメリットとなります。
ただ、言わせてもらえば・・・
NISA口座で損をださなければ良いんでしょ!
という事なんです。新NISAで損を出しにくい金融商品があるのですよ。それに一本がけでも良いです。それが全世界株式です。もちろん一時的に損は出ます。常に勝ち続ける商品はありませんから。でも新NISAは中長期戦略だと、文頭でも言いましたね。NISAの過去の実績から、全世界株式は長期的に見ると、ずっと右肩上がり(株価が上昇し続けている)実績があります。
この記事では、新NISAの商品選びについては述べませんので割愛しますが、選び方さえ間違えなければ新NISAで損失は非常に出にくいのです。
詳しい話は、別の「初心者用の新NISA」サイトに掲載していますので、そちらの記事も合わせてお読み下さい。
新NISAは2024年1月からリニューアルして、前のNISAを遥かに超える使いやすさとメリットが追加されました。 ところ…
というのは少し言い過ぎでしたね!
初心者が老後資金貯めるにはどうしたら良いの?
新NISAを始める以上、上にのべた最低のデメリットは知っておくべきです。その上で、私たち投資初心者が、将来資金を作る方法を2種類お教えします。
放ったらかし稼ぐ方法
いままで「放ったらかし投資」という言葉を聞いたことはありませんか?かなり有名で、私もその方法も利用しています。これは、新NISAでもiDeCoでも、素人だから簡単に投資しようよ。そして負けない投資をしよう!という、山崎元先生の投資手法です。
負けないと言っても、投資の世界に「絶対に負けない」はあり得ません。でも、限りなく負けづらいのが「放ったらかし投資」でも紹介している、全世界株式インデックスファンドの一本掛けです。
初心者で別に投資に詳しくなる気はないけど、将来資金は稼ぎたい!という人におすすめの方法です。
という人に最適な「放ったらかし投資」です。
これで十分稼げますよ!
勉強して本格的に稼ぐ方法
新NISAで「放ったらかし投資」で運用すれば、過去の実績で年利6~9%程度の利益を出すことが可能です。20年~40年を掛けて月々1万円づつ積立投資をすれば、老後2000万円はかなりの確率で実現出来ます。
でも、今すでに50代~70代の人にとって、いまから20年、30年も待ちたくありません。
このような人におすすめなのは、ある程度本格的に勉強しながら、新NISAも使いながら「個別株」で年利30~50%平均の利益を出す方法です。しかも、リスクを最小限にする方法があります。
株投資はギャンブルではありません。ある程度、本格的に運用理論と運用テクニックを勉強することで、「個別株で30~50%の利益」を実現できます。本気で、短時間で資産を作ろうという人は、以下の無料セミナーで、まずは情報を得てください。おすすめの無料セミナーです。
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まとめ
ネット情報では、新NISAは「危ない」「やめた方が良い」「デメリットしかない」など、一部では騒がれていますが、それは知識もなく、ただヤミクモに新NISAで運用した時だけです。
最低限の知識さえあれば、新NISAほど私たち投資初心者に有利な制度はありません。もしまだ新NISAを始めていないのであれば、いますぐに始めた方が良いです。
初心者に向けた、もう少し詳しい情報が欲しいなら、この別サイトの記事が勉強になります。
新NISAは2024年1月からリニューアルして、前のNISAを遥かに超える使いやすさとメリットが追加されました。 ところ…